管理ツールには、特定のディレクトリ構造が必要です。ディレクトリツリーは任意のドライブのどのディレクトリにも自由に含めることができます。次の説明では、インストールフォルダの例として c:\sa16 を使用します。ソフトウェアは、次のレイアウトのディレクトリツリー構造にインストールしてください。
ディレクトリ | 説明 |
---|---|
sa16 | ルートフォルダ。以下の手順では、c:\sa16 へのインストールを想定していますが、ディレクトリはどこに設定してもかまいません (たとえば C:\Program Files\SQLAny16)。 |
sa16\Bin32 | プログラムで使用するネイティブの 32 ビット Windows コンポーネントが保存されています。これにはアプリケーションを起動するプログラムも含まれます。 |
sa16\Bin32\jre170 | 32 ビット Java Runtime Environment |
sa16\Bin64 | プログラムで使用するネイティブの 64 ビット Windows コンポーネントが保存されています。これにはアプリケーションを起動するプログラムも含まれます。 |
sa16\Bin64\jre170 | 64 ビット Java Runtime Environment |
sa16\Java | Java プログラム JAR ファイルが保存されています。 |
次の表は、各管理ツールと Sybase Central プラグインに必須のファイルを示します。必要なファイルのリストを作成してから、前述したディレクトリ構造にコピーします。
テーブルには、フォルダ指定が BinXX であるファイルが示されています。これらのファイルには、32 ビットバージョンと 64 ビットバージョンが、それぞれ Bin32 フォルダと Bin64 フォルダにあります。32 ビットと 64 ビットの管理ツールをインストールしている場合は、それぞれのフォルダに両方の一連のファイルをインストールする必要があります。
テーブルには、指定が [LL] であるファイルが示されています。メッセージファイルは複数あり、それぞれが異なる言語をサポートしています。異なる言語のサポートをインストールするには、それらの言語のリソースファイルを含めてください。詳細については、外国語のメッセージとコンテキスト別のヘルプファイルを参照してください。
管理ツールには JRE 1.7.0 が必要です。特に必要のないかぎり、これより新しいパッチバージョンの JRE を代用しないでください。
32 ビットの管理ツールを配備する場合は、32 ビットバージョンの JRE ファイルを %SQLANY16%\Bin32\jre170 ディレクトリからコピーします。サブフォルダも含めて jre170 ツリー全体をコピーします。
64 ビットの管理ツールを配備する場合は、64 ビットバージョンの JRE ファイルを %SQLANY16%\Bin64\jre170 ディレクトリからコピーします。サブフォルダも含めて jre170 ツリー全体をコピーします。
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