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SAP Sybase SQL Anywhere 16.0 » SQL Anywhere サーバ プログラミング » データベースにおける Java

 

Java のエラー処理

Java アプリケーションでのエラーによって、そのエラーを表す例外オブジェクトが生成されます (「「例外のスロー」」と呼ばれる)。スローされた例外がキャッチされ、アプリケーションのあるレベルで正しく処理されない限り、その例外は Java プログラムを終了します。

Java API クラスとカスタム作成のクラスは両方とも、例外をスローできます。実際、ユーザは独自の例外クラスを作成でき、それらの例外クラスはカスタム作成されたエラーのクラスをスローします。

例外が発生したメソッド本体に例外ハンドラがない場合は、例外ハンドラの検索が呼び出しスタックを継続します。呼び出しスタックの一番上に達し、例外ハンドラが見つからなかった場合は、アプリケーションを実行する Java インタプリターのデフォルトの例外ハンドラが呼び出され、プログラムが終了します。

SQL Anywhere では、SQL 文が Java メソッドを呼び出し、未処理の例外がスローされると、SQL エラーが生成されます。サーバメッセージウィンドウに、Java 例外の完全なテキストと Java スタックトレースが表示されます。