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SAP Sybase SQL Anywhere 16.0 » SQL Anywhere サーバ プログラミング » SQL を使用したアプリケーション開発 » SQL Anywhere のカーソル

 

カーソル感知性

SQL Anywhere のカーソルは、基本となるデータの変更に対する感知性に基づいて分類されています。いいかえると、カーソル感知性は、表示される変更内容によって定義されるものです。

  • insensitive カーソル   カーソルが開いているとき、結果セットは固定です。基本となるデータに加えられた変更はすべて非表示です。

  • sensitive カーソル   カーソルが開いた後に結果セットを変更できます。基本となるデータに加えられた変更内容はすべて表示されます。

  • asensitive カーソル   変更は、カーソルを使用して表示される結果セットのメンバーシップ、順序、または値に反映されます。asensitive カーソルを参照してください。

  • value-sensitive カーソル   基本となるデータの順序または値の変更は参照可能です。カーソルが開いているとき、結果セットのメンバーシップは固定です。value-sensitive カーソルを参照してください。

カーソルの稼働条件は異なるため、実行にさまざまな制約があり、そのため、パフォーマンスに影響します。

 参照