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SAP Sybase SQL Anywhere 16.0 » SQL Anywhere サーバ プログラミング » データベースおよびアプリケーションの配備 » クライアントアプリケーションを配備するための要件 » PHP クライアントの配備

 

Windows での PHP 拡張のインストール

Windows で SQL Anywhere PHP 拡張を使用するには、PHP 拡張 DLL を SQL Anywhere のインストールディレクトリからコピーして PHP インストールに追加します。オプションとして、拡張をロードするためのエントリを PHP 初期化ファイルに追加すると、各スクリプトで拡張を手動でロードする必要がなくなります。

前提条件

PHP 5.0 以降をインストールしている必要があります。

 ♦ タスク
  1. PHP インストールディレクトリにある php.ini ファイルを探して、テキストエディタで開きます。

  2. extension_dir エントリのロケーションを指定する行を探します。

  3. エントリが存在しない場合、extension_dir エントリを作成し、より強固なシステムセキュリティのために分離ディレクトリをポイントすることをおすすめします。

  4. php-5.x.y_sqlanywhere.dll ファイルのいずれかを、SQL Anywhere インストール環境の Bin32 サブフォルダから php.ini ファイルの extension_dir エントリで指定されたディレクトリにコピーします。

    注意

    文字列 5.x.y は、インストールした PHP のバージョン番号を表します。

    使用している PHP のバージョンが SQL Anywhere で提供される SQL Anywhere PHP 拡張よりも新しい場合は、SQL Anywhere で提供される最新の拡張を使用してください。バージョン 5.2.x の SQL Anywhere PHP 拡張は、バージョン 5.3.x の PHP では動作しません。

  5. SQL Anywhere PHP ドライバを自動的にロードするために、次の行を php.ini ファイルの Dynamic Extensions セクションに追加します。この手順を実行しないと、スクリプトに要求されるたびに PHP ドライバを手動でロードする必要があります。

    次のエントリをコピーします。

    extension=php-5.x.y_sqlanywhere.dll

    5.x.y は、前の手順でコピーした SQL Anywhere PHP 拡張のバージョン番号を表します。

  6. php.ini を保存して閉じます。

  7. SQL Anywhere インストール環境の Bin32 サブフォルダがパスに含まれていることを確認してください。

結果

SQL Anywhere PHP 拡張は Windows 環境でサポートされており、使用可能です。

 参照