Visual Studio で SQL Anywhere .NET データプロバイダを使用して .NET アプリケーションを開発するには、SQL Anywhere .NET データプロバイダへの参照と、ソースコードで SQL Anywhere .NET データプロバイダクラスを参照する行の両方を追加します。
前提条件
この作業を実行するための前提条件はありません。
♦ タスクVisual Studio を起動し、プロジェクトを開きます。
[ソリューション エクスプローラー] ウィンドウで、[参照設定] を右クリックし、[参照の追加] をクリックします。
参照によって、インクルードする必要があるプロバイダが示され、SQL Anywhere .NET データプロバイダのコードが検索されます。
[.NET] タブをクリックし、リストをスクロールして、次のいずれかを見つけます。
Windows Mobile プラットフォームには、個別のバージョンのプロバイダがあります。Windows Mobile SQL Anywhere .NET データプロバイダの場合は、[参照] タブをクリックし、Windows Mobile バージョンのプロバイダを指定します。デフォルトのロケーションは、%SQLANY16%\CE\Assembly\V2 です。
必要なプロバイダをクリックし、[OK] をクリックします。
プロジェクトの [ソリューション エクスプローラー] ウィンドウの [参照設定] フォルダにプロバイダが追加されます。
ソースコードにディレクティブを追加し、SQL Anywhere .NET データプロバイダのネームスペースと定義済みの型を簡単に使用できるようにします。
次の行をプロジェクトに追加します。
C# を使用している場合、ソースコードの先頭にある using ディレクティブのリストに次の行を追加します。
using iAnywhere.Data.SQLAnywhere; |
Visual Basic を使用している場合、ソースコードの先頭に次の行を追加します。
Imports iAnywhere.Data.SQLAnywhere |
例
次の C# の例は、using ディレクティブが指定された場合に接続オブジェクトを作成する方法を示します。
SAConnection conn = new SAConnection(); |
次の C# の例は、using ディレクティブが指定されていない場合に接続オブジェクトを作成する方法を示します。
iAnywhere.Data.SQLAnywhere.SAConnection conn =
new iAnywhere.Data.SQLAnywhere.SAConnection(); |
次の Visual Basic の例は、Imports ディレクティブが指定された場合に接続オブジェクトを作成する方法を示します。
Dim conn As New SAConnection() |
次の Visual Basic の例は、Imports ディレクティブが指定されていない場合に接続オブジェクトを作成する方法を示します。
Dim conn As New iAnywhere.Data.SQLAnywhere.SAConnection() |
参照 |
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