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SAP Sybase SQL Anywhere 16.0 » SQL Anywhere サーバ プログラミング » Python サポート » sqlanydb を使用する Python スクリプト

 

Python を使用してデータベース接続を開いたり閉じたりする方法

通常、データベースに対して 1 つの接続を開いてから、一連の SQL 文を実行して必要なすべての操作を実行します。接続を開くには、connect メソッドを使用します。この戻り値は、接続時に後続の操作を行うために使用するデータベース接続のハンドルです。

connect メソッドのパラメータは、一連の「キーワード=値」ペアをカンマで区切って指定します。

sqlanydb.connect( keyword=value, ...)

一般的な接続パラメータを次に示します。

  • DataSourceName="dsn"   この接続パラメータの省略形は DSN="dsn" です。たとえば、DataSourceName="SQL Anywhere 16 Demo" と指定します。

  • UserID="user-id"   この接続パラメータの省略形は UID="user-id" です。たとえば、UserID="DBA" と指定します。

  • Password="passwd"   この接続パラメータの省略形は PWD="passwd" です。たとえば、Password="sql" と指定します。

  • DatabaseFile="db-file"   この接続パラメータの省略形は DBF="db-file" です。たとえば、DatabaseFile="demo.db" と指定します。

次のコードサンプルは、SQL Anywhere サンプルデータベースへの接続を開いて閉じます。スクリプトを実行するには、データベースサーバとサンプルデータベースを起動します。

import sqlanydb

# Create a connection object
con = sqlanydb.connect( userid="DBA",
                        password="sql" )
# Close the connection
con.close()

データベースサーバが手動で開始されないようにするには、サーバを起動するように設定されたデータソースを使います。この例を次に示します。

import sqlanydb

# Create a connection object
con = sqlanydb.connect( DSN="SQL Anywhere 16 Demo" )

# Close the connection
con.close()
 参照