-xs サーバオプションを指定してデータベースサーバを起動すると、SQL Anywhere HTTP Web サーバが自動的に起動します。このオプションでは、次のタスクを実行できます。
コマンドの全般的なフォーマットを次に示します。
dbsrv16 -xs protocol-type(protocol-options) your-database-name.db |
protocol-type および protocol-options 引数を、サポートされている次のいずれかのプロトコルおよび適切なプロトコルオプションに置き換えます。
HTTP このプロトコルは、HTTP 接続を受信する場合に使用します。次に例を示します。
dbsrv16 -xs HTTP(PORT=8082) services.db |
HTTPS このプロトコルは、HTTPS 接続を受信する場合に使用します。SSL バージョン 3.0 と TLS バージョン 1.0/1.1 がサポートされています。次に例を示します。
dbsrv16 -xs "HTTPS(FIPS=N;PORT=8082;IDENTITY=C:\Users\Public\Documents\SQL Anywhere 16\Samples\Certificates\rsaserver.id;IDENTITY_PASSWORD=test)" services.db |
サポートされている各プロトコルでは、ネットワークプロトコルオプションを使用できます。これらのオプションを使用すると、プロトコルの動作を制御でき、データベースサーバの起動時にコマンドラインで設定できます。
ネットワークプロトコルオプションの設定
複数の HTTP Web サーバの起動方法
![]() |
DocCommentXchange で意見交換できます
|
Copyright © 2013, SAP AG or an SAP affiliate company. - SAP Sybase SQL Anywhere 16.0 |