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指定されたパラメータに従って、グループのロー数をカウントします。
COUNT_BIG( [ * | [ ALL | DISTINCT ] expression ] )
COUNT_BIG( [ * | [ ALL ] expression ]) OVER ( window-spec )
window-spec :以下の「備考」の構文 2 の説明を参照してください。
* 各グループの中のロー数を返します。セマンティック上、COUNT_BIG(*) と COUNT_BIG() は同義です。
[ ALL ] expression expression の値が NULL でないロー数をグループごとに返します。
DISTINCT expression expression の値が NULL でないすべてのローについて、重複しない expression 値の数をグループごとに返します。
COUNT_BIG は、BIGINT データ型の値を返します。
COUNT_BIG は、NULL 値を返しません。グループにローがないか、またはグループにおいて expression の値がすべて NULL である場合、COUNT_BIG は 0 を返します。
大規模な結果セットをカウントする場合、結果に含まれるローの数が多くなる可能性がある場合、またはオーバーフローの可能性がある場合には、COUNT_BIG 関数を使用することをおすすめします。それ以外の場合は、COUNT 関数を使用します。この関数の最大値は 2147483647 です。
構文 2 は、SELECT 文で Window 関数として使用する場合の用法を示します。この場合、window-spec の要素は、関数構文の中 (インライン) に指定するか、または SELECT 文の WINDOW 句と組み合わせて指定できます。WINDOW 句の window-spec 定義を参照してください。
SELECT 文での Window 関数の使用方法や実例については、Window 関数を参照してください。
OVER 句でのウィンドウ指定の詳細については、ウィンドウ定義:OVER 句と WINDOW 句を使用したインライン定義を参照してください。
SQL/2008 ベンダー拡張。
SQL Anywhere では、オプションの SQL/2008 機能 F442、「Mixed column references in set function」がサポートされていません。SQL Anywhere では、COUNT_BIG 関数を含むクエリブロックからのカラム参照と外部参照の両方を、集合関数の引数に含めることはできません。
例については、AVG 関数 [集合]を参照してください。
次の文は、ユニークな各都市と、その都市で働く従業員数を返します。
SELECT City, COUNT_BIG( * ) FROM GROUPO.Employees GROUP BY City;