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データベースからの出力メッセージのメッセージリンクとリターンアドレスを識別します。
CREATE REMOTE [MESSAGE] TYPE message-system [ ADDRESS address-string ]
message-system : FILE | FTP | HTTP | SMTP
message-system SQL Remote がサポートするメッセージシステムの 1 つ。次のいずれかの値を指定します。FILE、FTP、または SMTP。
address-string 指定したメッセージシステムに対して有効なアドレスを含む文字列。
Message Agent は、サポートされたメッセージリンクのうちの 1 つを使用して、データベースから出力メッセージを送信します。リモートデータベースが抽出ユーティリティで作成されていれば、指定したリンクを使用するユーザのリターンメッセージは、指定したアドレスに送られます。Message Agent は、リンク用のリモートユーザがある場合にのみ、それらのリンクを開始します。
アドレスには、指定したメッセージシステムに応じた、パブリッシャのアドレスを指定します。電子メールシステムの場合、アドレス文字列には有効な電子メールアドレスを指定します。ファイル共有システムの場合、アドレス文字列には SQLREMOTE 環境変数で設定されているディレクトリのサブフォルダを指定します。SQLREMOTE 環境変数でディレクトリが指定されていない場合は、現在のディレクトリを指定してください。この設定は、リモートデータベースで GRANT CONSOLIDATE 文を使って無効にできます。
アドレスを削除するには、CREATE REMOTE MESSAGE TYPE 文を ADDRESS 句なしで実行します。
dbinit ユーティリティは、アドレスを除くメッセージタイプを自動的に作成します。CREATE REMOTE MESSAGE TYPE 文は、他の CREATE 文と異なり指定したメッセージタイプがすでに存在してもエラーを返さずに既存のタイプを変更します。
SYS_REPLICATION_ADMIN_ROLE システムロールが必要です。
オートコミット。
SQL/2008 ベンダー拡張。
抽出ユーティリティを使用してリモートデータベースを抽出した場合は次の文を使用するとファイルメッセージシステムのメッセージ受信者すべてがメッセージを company サブフォルダに送り返すように設定できます。
また、dbremote に対して、company サブフォルダで着信メッセージを確認するように指定します。
CREATE REMOTE MESSAGE TYPE file ADDRESS 'company';