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文字列を解凍し、LONG BINARY 値を返します。
DECOMPRESS( string-expression [, compression-algorithm-alias] )
string-expression 解凍する文字列。この関数にはバイナリ値を渡すこともできます。大文字と小文字を区別しないデータベース定義であっても、パラメータの大文字と小文字は区別されます。
compression-algorithm-alias 解凍に使用するアルゴリズムのエイリアス (文字列)。サポートされている値は zip と gzip です (いずれも同じアルゴリズムに基づいていますが、ヘッダと後書きが異なります)。
zip は幅広くサポートされている圧縮アルゴリズムです。gzip は UNIX の gzip ユーティリティと互換性がありますが、zip アルゴリズムには互換性がありません。
アルゴリズムが指定されない場合、文字列の圧縮に使用されたアルゴリズムの検出が試行されます。指定したアルゴリズムが正しくない場合、または正しいアルゴリズムが検出できなかった場合、文字列は解凍されません。
圧縮の詳細については、COMPRESS 関数 [文字列]を参照してください。
LONG BINARY
この関数を使用して、COMPRESS 関数で圧縮された値を解凍できます。
圧縮されているカラムに格納されている値には DECOMPRESS 関数を使用する必要はありません。圧縮されているカラム値の圧縮と解凍は、データベースサーバが自動的に処理します。
SQL/2008 ベンダー拡張。
次の例では、DECOMPRESS 関数を使用して、架空のテーブル TableA の Attachment カラムの値を解凍します。
SELECT DECOMPRESS ( Attachment, 'gzip' ) FROM TableA;
元の値が LONG VARCHAR などの文字型だった場合、DECOMPRESS はバイナリ値を返すため、CAST を適用して人間が解読できる値を返すようにできます。
SELECT CAST ( DECOMPRESS ( Attachment, 'gzip' ) AS LONG VARCHAR ) FROM TableA;