DROP VIEW [ IF EXISTS ] [ owner.]view-name

IF EXISTS 句は、存在しないビューを DROP VIEW 文が削除しようとしたときにエラーを返さないようにする場合に使用します。

DROP VIEW 文を実行すると、すべての通常の従属ビューのステータスが INVALID に変わります。ビューを削除する前にビューの依存関係を判断するには、sa_dependent_views システムプロシージャを使用します。

1 つ以上の INSTEAD OF トリガがあるビューに対して DROP VIEW 文を実行すると、エラーが返されます。トリガを削除してからでないと、ビューを削除または変更できません。

ビューの所有者であるか、DROP ANY VIEW または DROP ANY OBJECT システム権限を持っている必要があります。

オートコミット。Interactive SQL で [結果] ウィンドウ枠の [結果] タブをクリアします。DROP VIEW 文を実行すると、現在の接続のすべてのカーソルが閉じられます。

ビューを削除すると、すべてのプロシージャとトリガがメモリからアンロードされます。これにより、削除されたビューを参照するプロシージャやトリガは、そのビューが存在しないことを反映します。ビューの削除や作成を頻繁に行うと、プロシージャとトリガのアンロードやロードによってパフォーマンスが低下することがあります。

• CREATE VIEW 文
• ALTER VIEW 文
• sa_dependent_views システムプロシージャ

次の例は、MyView というビューを作成した後に削除します。この例の CREATE VIEW 文を実行するには、Employees テーブルの SELECT 権限が必要です。

CREATE VIEW MyView
   AS SELECT * FROM GROUPO.Employees;
DROP VIEW MyView;