NEW キーワードと UPDATE キーワードの句
NEW を指定した場合、参照する Java クラスまたは JAR ファイルには、現在インストールされているクラスを更新したものではなく、新しいクラスが含まれている必要があります。使用するデータベース内または NEW に同じ名前のクラスまたは JAR
ファイルがある場合は、エラーが発生します。
UPDATE を指定すると、参照するファイルは指定されたデータベースにすでにインストールされている Java クラスまたは JAR ファイルの代替を含むことがあります。
省略した場合、デフォルトは NEW になります。
JAR 句
この句を指定する場合は、filename に JAR ファイルを指定します。JAR ファイルは、通常 .jar または .zip の拡張子を持ちます。
インストールされた JAR ファイルと ZIP ファイルは、圧縮または圧縮解除できます。圧縮スキームには違いがあるため、テキストリソースを含む JAR ファイルは圧縮をオフにした状態で作成することをおすすめします。
JAR オプションを指定すると、JAR ファイルの持つクラスがインストールされた後で JAR として保持されます。この JAR は、これらのクラスの JAR に関連付けられています。JAR 句と一緒にデータベースにインストールされている JAR
ファイルは、データベースの保持された JAR ファイルと呼ばれます。
各クラスのクラス定義は、最初にそのクラスを使用するときに各接続の VM でロードされます。クラスをインストールすると、接続の VM が暗黙的に再起動されます。したがって、新しいクラスに直ちにアクセスできます。VM が再起動されるため、Java
静的変数に格納されていた値はすべて失われ、Java クラスタイプの SQL 変数はすべて削除されます。
他の接続では、新しいクラスは VM が最初にクラスにアクセスして次のときにロードされます。VM がそのクラスをロード済みの場合、その接続で VM を再起動するまで、その接続から新しい接続は見えません。