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ENCRYPT 関数および指定のキーを使用して文字列が暗号化されているかどうかを判断します。
ISENCRYPTED( string, key[, algorithm ] )
INT
string 暗号化されているかどうかを判断するために分析される文字列。大文字と小文字を区別しないデータベース定義であっても、パラメータの大文字と小文字は区別されます。
key string の暗号化に使用される暗号化キー。大文字と小文字を区別しないデータベース定義であっても、パラメータの大文字と小文字は区別されます。
algorithm このオプションのパラメータは、string の暗号化に使用されたアルゴリズムを指定します。サポートされているアルゴリズムには、AES、AES256、AES_FIPS、AES256_FIPS などがあります。
FIPS 認定の暗号化をサポートしているプラットフォームでは、algorithm に FIPS 認定のアルゴリズムのいずれかを指定できます。
RSA 認定の暗号化と FIPS 認定の暗号化は、すべてのプラットフォームで使用できるわけではありません。各プラットフォームでサポートされている暗号化方法については、 http://www.sybase.com/detail?id=1061806を参照してください。
algorithm が指定されない場合、デフォルトで AES が使用されます。データベースサーバの起動時に -fips サーバオプションが使用された場合、デフォルトは AES_FIPS になります。
ISENCRYPTED は、入力文字列が指定のキーを使用して暗号化されている場合は 1 を返し、それ以外の場合は 0 を返します。
SQL/2008 ベンダー拡張。
入力文字列が暗号化されているため、次の文は値 1 を返します。
SELECT ISENCRYPTED( ENCRYPT ('test_string', 'key' ), 'key');