NEXT_HTTP_RESPONSE_HEADER( header-name )

LONG VARCHAR

この関数を HTTP 応答ヘッダで繰り返し使用することで、次の HTTP 応答ヘッダ名が返されます。NULL を指定して呼び出すと、最初の応答ヘッダの名前が返されます。後続の応答ヘッダは、前の応答ヘッダの名前を関数に渡すことによって取得されます。この関数は、最後の応答ヘッダ名を使用して呼び出した場合、または Web サービスから呼び出していない場合、NULL を返します。

この関数を繰り返し呼び出すと、すべての応答ヘッダフィールドが 1 回のみ返されます。ただし、必ずしも HTTP 応答での表示順に表示されるとはかぎりません。

• HTTP_RESPONSE_HEADER 関数 [Web サービス]
• HTTP 要求ヘッダの管理
• Web サービス関数
• Web サービスシステムプロシージャ

HTTP Web サービスによって呼び出されるストアドプロシージャ内で次の文が使用されると、データベースサーバメッセージウィンドウの HTTP 応答ヘッダの名前と値が表示されます。

BEGIN
  declare header_name long varchar;
  declare header_value long varchar;
  set header_name  = NULL;
header_loop:
  LOOP
    SET header_name = NEXT_HTTP_RESPONSE_HEADER( header_name );
    IF header_name IS NULL THEN 
      LEAVE header_loop
    END IF;
    SET header_value = HTTP_RESPONSE_HEADER( header_name );
    MESSAGE 'RESPONSE HEADER: ', header_name, '=', header_value TO CONSOLE;
  END LOOP;