NEXT_HTTP_VARIABLE( var-name )

LONG VARCHAR。

この関数は、要求内の HTTP 変数に対して反復して適用されます。NULL を指定して呼び出すと、最初の変数の名前が返されます。後続の変数は、前の変数の名前を関数に渡すことによって取得されます。この関数は、最後の変数名を使用して呼び出した場合、または Web サービスから呼び出していない場合、NULL を返します。

この関数を繰り返し呼び出すと、すべての変数が一度だけ返されます。ただし、必ずしも HTTP 要求での表示順に表示されるとはかぎりません。URL PATH が ON または ELEMENTS に設定される場合、変数 url または url1、url2、...、url10 が個々に含められます。

• HTTP_VARIABLE 関数 [Web サービス]
• NEXT_HTTP_HEADER 関数 [Web サービス]
• sa_http_variable_info システムプロシージャ
• クライアント提供の HTTP 変数とヘッダにアクセスする方法
• Web サービス関数
• Web サービスシステムプロシージャ

HTTP Web サービスによって呼び出されるストアドプロシージャ内で次の文が使用されると、最初の HTTP 変数の名前が返されます。

BEGIN
DECLARE variable_name LONG VARCHAR;
DECLARE variable_value LONG VARCHAR;
SET variable_name = NULL;
SET variable_name = NEXT_HTTP_VARIABLE( variable_name );
SET variable_value = HTTP_VARIABLE( variable_name );
END;