指定したデータベースサーバのプロパティの値を文字列で返します。
PROPERTY( { property-id | property-name } [, second-parameter ] )
property-id データベースサーバプロパティのプロパティ番号を表す整数。この番号は、PROPERTY_NUMBER 関数で調べることができます。property-id は、プロパティセットをループするときによく使われます。
property-name データベースプロパティの名前を指定する文字列。
second-parameter 次に示すように、一部のプロパティには 2 つ目のパラメータを指定できます。
プロパティ | 2 つ目のパラメータ | 説明 |
---|---|---|
EventTypeDesc | positive-integer | イベントタイプの説明を返すイベント ID を指定します。EventTypeDesc サーバプロパティを参照してください。 |
EventTypeName | positive-integer | イベントタイプ名を返すイベント ID を指定します。EventTypeName サーバプロパティを参照してください。 |
FunctionMaxParms | positive-integer | 関数に指定できるパラメータの最大数を返す関数番号を指定します。FunctionMaxParms サーバプロパティを参照してください。 |
FunctionMinParms | positive-integer | 関数に指定する必要のあるパラメータの最小数を返す関数番号を指定します。FunctionMinParms サーバプロパティを参照してください。 |
FunctionName | positive-integer | 関数名を返す関数番号を指定します。FunctionName サーバプロパティを参照してください。 |
Message | positive-integer | データベースサーバメッセージウィンドウの対応する行の内容を返す行番号を指定します。行の先頭にはメッセージが表示された日付と時刻が追加されます。Message サーバプロパティを参照してください。 |
MessageText | positive-integer | データベースサーバメッセージウィンドウ内の指定された行番号に対応するテキスト (日付と時刻を含まない) を返す行番号を指定します。MessageText サーバプロパティを参照してください。 |
MessageTime | positive-integer | データベースサーバメッセージウィンドウ内の指定された行番号に対応する日付と時刻を返す行番号を指定します。MessageTime サーバプロパティを参照してください。 |
RemoteCapability | positive-integer | ID に対応するリモート機能名を返すリモート機能 ID を指定します。RemoteCapability サーバプロパティを参照してください。 |
VARCHAR、LONG VARCHAR
各プロパティには、番号と名前の両方があります。ただし、番号はリリース間で変更されることがあるため、特定のプロパティの信頼できる識別子としては使用しないでください。
SQL/2008 ベンダー拡張。
次の文は、現在のデータベースサーバ名を返します。
SELECT PROPERTY( 'Name' ); |
![]() |
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