名前付きパラメータ

CALL 文、EXECUTE 文 (Transact-SQL)、または DML 文の FROM 句から参照される SQL Anywhere の関数およびプロシージャは、位置パラメータと名前付きパラメータをサポートしています。名前付きパラメータでは、使用可能なパラメータの任意のサブセットを任意の順序で指定できます。名前付きパラメータは、システム定義のプロシージャおよび関数で使用したり、ユーザ定義のプロシージャで使用できます。ユーザ定義の関数では名前付きパラメータを使用できません。

次の名前付きパラメータの構文がサポートされています。

例

次の例では = を使用して名前付きパラメータを指定しています。

CALL sa_conn_properties( connidparm = 1 );

この例では、システムプロシージャを呼び出すときに名前付きパラメータを使用し、satest という名前のデータベースサーバ上で、運用データベースの SYSOBJECTS テーブルに外部キーを持つリモートテーブルに関する情報を返します。

CALL sp_remote_exported_keys(
     @server_name=>'satest',
     @sp_name=>'sysobjects',
     @sp_qualifier=>'production' );

標準と互換性

参照

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