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データベースの実行中に、データベースオプションを上書きします。
sa_db_option( opt , val )
opt データベースオプション名を指定する CHAR(128) パラメータ。
val データベースオプションの新しい値を指定する CHAR(128) パラメータ。
データベース管理者はこのプロシージャを使用して、データベースを再起動しないでデータベースオプションの一部を一時的に上書きできます。
このプロシージャを使用して変更されるオプション値は、データベースが停止するとデフォルト値にリセットされます。データベースを起動するたびにオプション値を変更する場合は、データベースの起動時に対応するデータベースオプションを指定します (存在する場合)。
次のオプション設定を変更できます。
DiskSandbox 機能を有効にすると、データベースファイルの読み込み/書き込み操作が、メインデータベースファイルがあるディレクトリとそのサブディレクトリに制限されます。sa_db_option システムプロシージャを使用してディスクのサンドボックス設定を変更する場合は、manage_disk_sandbox セキュリティ機能のセキュリティ機能キーを指定する必要があります。
SERVER OPERATOR システム権限が必要です。
なし。
次の例が機能するには、サーバが次のオプションで起動されていることが必要です。 -sk securefkey.
-sk securefkey
この例は、MANAGE_KEYS を含む SYSTEM セキュリティ機能セットを有効にして、大文字小文字が区別される認証キーの newsecuritykey を持つ SECURITY と呼ばれる新しいセキュリティ機能キーを作成し、その新しいセキュリティ機能キーを使用して DiskSandbox オプションを有効にします。
CALL sp_use_secure_feature_key( 'system', 'securefkey' ); CALL sp_create_secure_feature_key( 'security', 'newsecuritykey', 'manage_security' ); CALL sp_use_secure_feature_key( 'security', 'newsecuritykey' ); CALL sa_db_option( 'DiskSandbox', 'on' );