データベースサーバメッセージウィンドウのメッセージを結果セットとして返すことができます。
sa_server_messages( [ first_msg [, num_msgs ] ] )
first_msg num_msgs パラメータの符号に応じて、返される最初または最後のメッセージの ID を指定する任意の UNSIGNED BIGINT パラメータ。デフォルトは NULL です。つまり、num_msgs が NULL または正の場合、検索はリストの先頭から開始されます。num_msgs が負の場合、検索はリストの最後を過ぎたところから開始されます。
num_msgs 返されるメッセージの数を指定する任意の BIGINT パラメータ。符号は、first_msg から始まるメッセージを要求するか、または first_msg で終わるメッセージを要求するかを示します。デフォルトは NULL です。つまり、first_msg からリストの最後までのすべてのメッセージが返されます。
カラム名 | データ型 | 説明 |
---|---|---|
msg_id | UNSIGNED BIGINT | ユニークなメッセージ ID。メッセージ ID は 0 から始まります。 |
msg_text | LONG VARCHAR | メッセージテキスト。 |
msg_time | TIMESTAMP | メッセージが発行された時刻。 |
msg_severity | VARCHAR(255) |
メッセージの重大度レベル。このカラムには、次のいずれかの値が含まれます。
|
msg_category | VARCHAR(255) |
メッセージのカテゴリ。このカラムには、次のいずれかの値が含まれます。
|
msg_database | VARCHAR(255) | メッセージが特定の 1 つのデータベースに適用される場合は、そのメッセージに関連付けられたデータベース名。それ以外の場合は NULL。 |
新しいメッセージがコンソールに送信される場合、メッセージの数が MessageCategoryLimit プロパティの値を超えていると、同じカテゴリまたは同じ重大度レベルの古いメッセージは削除されます。その結果、結果セットにギャップができ、連続した 2 つのローでメッセージ ID が不連続となる場合があります。
STARTUP/SHUTDOWN メッセージカテゴリでは、サーバのシャットダウンメッセージは表示されません。シャットダウンメッセージは、サーバで複数のデータベースが実行中で、そのうちの 1 つ以上がシャットダウンされた場合のみ表示されます。
なし。
なし。
次のコマンドは、ID が 3 のメッセージを先頭として、100 メッセージを要求します。
CALL sa_server_messages( 3, 100 ); |
次のコマンドは、メッセージ 4032 までの (このメッセージを含む) 500 メッセージを要求します。
CALL sa_server_messages( 4032, -500 ); |
次のコマンドは、メッセージ 3 以降のすべてのメッセージを要求します。
CALL sa_server_messages( 3, NULL ); |
CALL sa_server_messages( 3 ); |
次のコマンドは、リストの先頭からの 100 メッセージを要求します。
CALL sa_server_messages( NULL, 100 ); |
次のコマンドは、リストの最後の 100 メッセージを要求します。
CALL sa_server_messages( NULL, -100 ); |
次のコマンドは、リストのすべてのメッセージを要求します。
CALL sa_server_messages( NULL, NULL ); |
CALL sa_server_messages( ); |
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