sp_get_last_synchronize_result(
[ @conn_id
[, @complete_only ] ]
)

過去または現在の同期の詳細を表示するには、グローバル共有テンポラリテーブルの synchronize_results と synchronize_parameters を直接問い合わせる代わりに、sp_get_last_synchronize_result ストアドプロシージャを使用できます。このストアドプロシージャでは、指定した接続 ID 番号に対する最後の同期の結果のみを返します。パラメータを何も指定しないと、現在の接続に対して完了した最後の同期が返されます。

また、このストアドプロシージャを使用して、現在の接続以外の接続に対する同期の進行状況をモニタすることもできます。別の接続に対する同期の進行状況をモニタするには、次の手順に従います。

synchronize_parameters テーブルのイベントとそれに関連付けられた parm_id 値のリストを次に示します。

synchronize_results と synchronize_parameters の共有グローバルテンポラリテーブルで SELECT 権限を持っている必要があります。

なし。

• SYNCHRONIZE 文 [Mobile Link]
• DBSC_Event 構造体 [Dbmlsync .NET]

次の例では、現在の接続に対して完了した最後の同期に関する情報を返します。

CALL sp_get_last_synchronize_result();

次の例では、sp_get_last_synchronize_result システムプロシージャを呼び出すときに名前付きパラメータを使用し、接続 ID 25 から開始された最後に完了した同期についての情報を返します。

CALL sp_get_last_synchronize_result(
     @conn_id=25,
     @complete_only=1);