sp_parse_json(
 var
 , "json"
 [, maxlen ] 
)

このプロシージャは、JSON オブジェクトを処理して、処理されたデータを SQL データ型として返します。リターン変数のタイプは、プロシージャが実行されるときに決定されます。ほとんどの場合、リターン変数は ROW または ARRAY SQL のデータ型となります。

sp_parse_json システムプロシージャは、後続のインスタンスが異なる数のノードを返すと、ベースとなる ARRAY または OBJECT の VARCHAR フラグメントを返します。

JSON オブジェクト識別子は、データベースサーバで定義されている識別子ルールに準拠している必要があります。また、データベースサーバでは、基本となる ROW データ型および ARRAY データ型の場合と同じ制限が JSON データ型に課せられます。

なし

なし

• 複合データ型
• 識別子
• ROW コンストラクタ [複合]
• ARRAY コンストラクタ [複合]

次の例は、いくつかのデータでテーブルを設定して、解析可能な JSON 文字列 ([{"name":"Frank","age":51},{"name":"Bill","age":22},{"name":"Jackie","age":37}]) を生成します。次に、JSON 文字列を SQL 配列データ型に解析します。

BEGIN
    DECLARE json_data LONG VARCHAR;
    CREATE LOCAL TEMPORARY TABLE test (
        name AS VARCHAR(64),
        age AS INT);

    INSERT INTO test (name, age) VALUES ('Frank',51);
    INSERT INTO test (name, age) VALUES ('Bill',22);
    INSERT INTO test (name, age) VALUES ('Jackie',37); 

    SELECT * INTO json_data FROM test FOR JSON RAW;

    CALL sp_parse_json ( 'sql_array', json_data );

    SELECT sql_array [[row_num]] .name AS name, sql_array [[row_num]] .age AS age
        FROM sa_rowgenerator ( 1, 3 );
END;