カラム参照ではない式に対して DISTINCT を指定する機能は、オプションの SQL 言語機能 F561、「Full value expressions」の一部です。SQL Anywhere では、SQL/2008 言語機能 F441、「Extended
set function support」もサポートされています。これにより、他のクエリブロックの式に対する外部参照など、カラム参照ではない任意の式を集合関数のオペランドで使用できます。
SQL Anywhere では、オプションの SQL/2008 機能 F442、「Mixed column references in set function」がサポートされていません。SQL Anywhere では、STDDEV_POP 関数を含むクエリブロックからのカラム参照と外部参照の両方を、集合関数の引数に含めることはできません。例については、AVG 関数 [集合]を参照してください。
SELECT YEAR( ShipDate ) AS Year,
QUARTER( ShipDate ) AS Quarter,
AVG( Quantity ) AS Average,
STDDEV_POP( quantity ) AS Variance
FROM GROUPO.SalesOrderItems
GROUP BY Year, Quarter
ORDER BY Year, Quarter;
構文 1