SQL 構文の表記には、次の規則が適用されます。
キーワード SQL キーワードはすべて次の例に示す SQL 文 ALTER TABLE のように大文字で表記します。
ALTER TABLE [ owner.]table-name
プレースホルダ 適切な識別子または式で置き換えられる項目は、次の例に示す owner や table-name のように斜体で表記します。
ALTER TABLE [ owner.]table-name
句の順序 オプション句の順序が SQL 文の構文において重要な場合、記述するべき順序でオプション句を次のように構文の本文に記述します。
CREATE SYNCHRONIZATION SUBSCRIPTION [ subscription-name ] TO publication-name [ FOR ml-username, ... ] ...
オプション句の順序が SQL 文の構文において重要ではない場合、次のようにオプション句をオプションのリストのように別々に記述します。
CREATE [ OR REPLACE ] SPATIAL REFERENCE SYSTEM srs-name [ srs-attribute ] [ srs-attribute ... ] srs-attribute : IDENTIFIED BY srs-id | DEFINITION { definition-string | NULL } ...
オプション部分 文のオプション部分は角カッコで囲みます。次に例を示します。
RELEASE SAVEPOINT [ savepoint-name ]
この例では、角カッコで囲まれた savepoint-name がオプション部分です。角カッコは入力しないでください。
また、キーワード部分を角カッコで囲む場合もあります。たとえば、次の構文は COMMIT TRAN または COMMIT TRANSACTION を使用できることを示します。
COMMIT TRAN[SACTION] ...
同様に、次の構文は COMMIT または COMMIT WORK を使用できることを示します。
COMMIT [ WORK ]
繰り返し項目 繰り返しできる項目は、次の例に示す column-constraint のように、後ろに適切なリストセパレータと省略記号 (ピリオド 3 つ) を付けて表します。
ADD column-definition [ column-constraint, ... ]
この場合は、カラムの制約を指定しないこと、または 1 つ以上のカラムを指定することができます。複数の要素を指定する場合は、各要素間をカンマで区切ります。
オプション 項目リストから 1 つだけ選択する場合や、何も選択しなくてもよい場合は、項目間をパイプ記号で区切り、リスト全体を角カッコで囲みます。
[ ASC | DESC ]
この例では、ASC と DESC のどちらか 1 つを選択しても、選択しなくてもかまいません。角カッコは入力しないでください。
選択肢 オプションの中の 1 つを必ず選択する場合は、選択肢を中カッコで囲みます。
[ QUOTES { ON | OFF } ]
この場合、ON または OFF のどちらかを必ず選択します。角カッコと中カッコは入力しないでください。
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