SYSLDAPSERVER システムビューには、データベースで設定されている各 LDAP サーバ設定オブジェクトに対して 1 つのローが含まれます。LDAP サーバ設定オブジェクトには、SQL Anywhere の外部の LDAP サーバに接続するために必要な設定情報が含まれています。このビューの基礎となるシステムテーブルは ISYSLDAPSERVER です。
カラム名 | データ型 | 説明 |
---|---|---|
ldsrv_id | UNSIGNED BIGINT | LDAP サーバのユニークな識別子。この ID は、ログインポリシーによってこの LDAP サーバを参照するために使用されます。このカラムは ISYSOBJECT に対する外部キーです。 |
ldsrv_name | CHAR(128) | LDAP サーバの名前。 |
ldsrv_state | CHAR(9) |
LDAP サーバのステータス。有効な値は次のとおりです。
|
ldsrv_start_tls | TINYINT | 有効な値は 1 (ON) または 0 (OFF) です。ON の場合は、LDAP over TLS を使用して LDAP サーバに接続します。このプロトコルは、LDAP サーバとの接続や検索に際して暗号化された通信を提供します。 |
ldsrv_num_retries | TINYINT | 失敗またはフェイルオーバ (指定されている場合) を返す前に LDAP サーバで認証を試みる回数。有効な範囲: 1-60. |
ldsrv_timeout | UNSIGNED INT | 接続または検索のタイムアウト値 (単位はミリ秒)。有効な範囲:1 ~ 3600000 (1 時間)。 |
ldsrv_last_state_change | TIMESTAMP | 最後のステータスの変更が発生した時刻。サーバのローカルのタイムゾーンに関係なく、この値は協定世界時 (UTC: Coordinated Universal Time) で格納されます。 |
ldsrv_search_url | CHAR(1024) | ユーザ ID に基づいてユーザの識別名 (DN) を探すための検索を定義する LDAP URL。 |
ldsrv_auth_url | CHAR(1024) | ユーザ ID が与えられたユーザの DN を探すための LDAP 検索文字列。 |
ldsrv_access_dn | CHAR(1024) | 他のユーザ ID の DN を検索して取得するために LDAP サーバにアクセスする際に使用される DN。 |
ldsrv_access_dn_pwd | VARBINARY(1024) | アクセスアカウントのパスワード。このパスワードはディスクに保存されるときに対称的に暗号化されます。 |
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