TEXTPTR 関数 [テキストとイメージ]

指定したカラムへの 16 バイトのバイナリポインタを返します。この機能は Transact-SQL との互換性のためにのみ提供されているものであり、使用しないことをおすすめします。

構文

TEXTPTR(  column-name  )

パラメータ

戻り値

備考

標準と互換性

例

次の Embedded SQL の例では、TEXTPTR を使用して、MarketingInformation テーブルの ProductID 500 に関連付けられている Description カラムを見つけます。

テキストポインタは、変数 txtptr に格納され、READTEXT 文のパラメータとして指定されます。READTEXT 文は、カラムオフセット 181 から開始して 55 バイトを返します。

EXEC SQL BEGIN DECLARE SECTION;
char            hostvar[100];
EXEC SQL END DECLARE SECTION;

EXEC SQL create variable txtptr binary(16);
EXEC SQL set txtptr =
    ( SELECT textptr(Description)
        FROM GROUPO.MarketingInformation
        WHERE ProductID = '500' );
EXEC SQL PREPARE S1 FROM
    'READTEXT GROUPO.MarketingInformation.Description txtptr 181 55';
EXEC SQL EXECUTE S1 INTO :hostvar;
printf( "hostvar: %s\n", hostvar );

READTEXT は次の文字列を返します。

Lightweight 100% organically grown cotton construction.

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