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XML 要素のフォレストを生成します。
XMLFOREST( element-content-expression [ AS element-name ],... )
element-content-expression 文字列。指定された各 element-content-expression 引数に対して、要素が生成されます。element-content-expression の値が要素の内容になります。たとえば、この引数に従業員テーブルの EmployeeID カラムを指定すると、テーブルの各値に対して EmployeeID 値を含む <EmployeeID> 要素が生成されます。
要素に element-content-expression 以外の名前を割り当てる場合は、element-name 引数を指定します。それ以外の場合、要素名はデフォルトで element-content-expression 名になります。
XML
XML 要素のフォレストを生成します。解析対象外の XML ドキュメントでは、フォレストはドキュメント内の複数のルートノードを示します。XMLFOREST 関数の引数がすべて NULL の場合は、NULL 値が返されます。一部の値が NULL の場合、NULL 値は結果から省かれます。データ型が XML ではない場合、要素内容は必ず引用符で囲まれます。XMLFOREST 関数を使用して属性を指定することはできません。生成された要素に属性を指定する場合は、XMLELEMENT 関数を使用します。
XMLELEMENT 関数の詳細については、XMLELEMENT 関数 [文字列]を参照してください。
データ型が XML でない場合、要素名はエスケープされます。
整形式の XML ドキュメントを要求する場合、1 つのルート要素が生成されるようにクエリを作成します。
XMLFOREST を含むクエリを実行すると、BINARY、LONG BINARY、IMAGE、VARBINARY の各カラムのデータは、自動的に base64 エンコード形式で返されます。
SQL/2008 XMLFOREST は、オプションの SQL/2008 言語機能 X032 の一部です。SQL Anywhere は、XMLFOREST 関数でオプションの XMLNAMESPACES 句または OPTION 句をサポートしていません。
次の文は、各従業員の姓と名前に対して XML 要素を生成します。
SELECT EmployeeID, XMLFOREST( GivenName, Surname ) AS "Employee Name" FROM Employees;