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XQuery コンストラクタに基づいて XML 値を生成します。
XMLGEN( xquery-constructor, content-expression [ AS variable-name ],... )
xquery-constructor XQuery コンストラクタ。XQuery コンストラクタは、XQuery 言語で定義された項目です。XQuery 式に基づいて XML 要素を構成するための構文を提供します。xquery-constructor 引数は、1 つ以上の変数参照を持つ整形式の XML ドキュメントにしてください。変数参照は中かっこで囲まれます。プレフィクス $ が必要で、前後に空白スペースは不要です。次に例を示します。
SELECT XMLGEN( '<a>{$x}</a>', 1 AS x );
content-expression 変数。content-expression 引数は、複数指定できます。オプションの variable-name 引数は、変数の名前を付ける際に使用されます。次に例を示します。
SELECT XMLGEN( '<emp EmployeeID="{$EmployeeID}"><StartDate>{$x}</StartDate></emp>', EmployeeID, StartDate AS x ) FROM GROUPO.Employees;
XML
XQuery 仕様で定義されている計算コンストラクタは、XMLGEN 関数でサポートされません。
XMLGEN 関数を含むクエリを実行すると、BINARY、LONG BINARY、IMAGE、VARBINARY の各カラムのデータは、自動的に base64 エンコード形式で返されます。
データ型が XML ではない場合、要素内容は必ずエスケープされます。無効な XML 要素名と属性名もエスケープされます。
エスケープと XMLGEN 関数については、無効な名前と SQL/XMLを参照してください。
SQL/2008 ベンダー拡張。XMLGEN 関数の機能は、SQL/2008 XMLDOCUMENT 関数に似ています。
次の例は、各従業員の <emp> 要素、<Surname> 要素、<GivenName> 要素、<StartDate> 要素を生成します。
SELECT XMLGEN( '<emp EmployeeID="{$EmployeeID}"> <Surname>="{$Surname}"</Surname> <GivenName>="{$GivenName}"</GivenName> <StartDate>="{$StartDate}"</StartDate> </emp>', EmployeeID, Surname, GivenName, StartDate ) AS employee_list FROM GROUPO.Employees;