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指定した空間参照系のポイントのリストから円ストリング値を構成します。
NEW ST_CircularString(pt1,pt2,pt3[,pt4,...,ptN])
pt1
ST_Point
セグメントの最初のポイント。
pt2
セグメント上の最初のポイントと最後のポイントとの間の任意のポイント。
pt3
セグメントの最後のポイント。
pt4,...,ptN
それ以降のセグメントを定義する追加ポイント。各ポイントは、前の終了ポイントで始まり、最初の追加ポイントを経由し、2 番目の追加ポイントで終了します。
ポイントのリストから円ストリング値を構成します。少なくとも 3 つのポイントを指定してください。3 つのうち最初のポイントはセグメントの開始ポイント、3 番目のポイントはセグメントの終了ポイント、2 番目のポイントはセグメント上の最初のポイントと 3 番目のポイントとの間の任意のポイントです。追加ポイントをペアで指定して、それ以降のセグメントを円ストリングに追加できます。指定するすべてのポイントの SRID を同じにしてください。円ストリングは、この共通 SRID を使用して構成されます。指定するすべてのポイントが空ではなく、Is3D と IsMeasured に対して同じ回答を示す必要があります。すべてのポイントが 3D の場合に円ストリングも 3D になり、すべてのポイントが測定される場合に円ストリングも測定されます。
ST_CircularString では、デフォルトで、使用可能な場合はジオメトリの元のフォーマットが使用されます。それ以外の場合は、内部フォーマットが使用されます。内部フォーマットと元のフォーマットの詳細については、STORAGE FORMAT 句、CREATE SPATIAL REFERENCE SYSTEM 文を参照してください。
SQL/MM (ISO/IEC 13249-3: 2006) ベンダー拡張
次の場合は、エラーを返します。少なくとも 3 つのポイントを指定してください。
SELECT NEW ST_CircularString( NEW ST_Point( 0, 0 ), NEW ST_Point( 1, 1 ) )
次の例では、結果として CircularString (0 0, 1 1, 2 0) を返します。
CircularString (0 0, 1 1, 2 0)
SELECT NEW ST_CircularString( NEW ST_Point( 0, 0 ), NEW ST_Point( 1, 1 ), NEW ST_Point(2,0) )
次の場合は、エラーを返します。最初のセグメントは 3 つのポイントを取り、以降のセグメントは 2 つのポイントを取ります。
SELECT NEW ST_CircularString( NEW ST_Point( 0, 0 ), NEW ST_Point( 1, 1 ), NEW ST_Point(2,0), NEW ST_Point(1,-1) )
次の例では、結果として CircularString (0 0, 1 1, 2 0, 1 -1, 0 0) を返します。
CircularString (0 0, 1 1, 2 0, 1 -1, 0 0)
SELECT NEW ST_CircularString( NEW ST_Point( 0, 0 ), NEW ST_Point( 1, 1 ), NEW ST_Point(2,0), NEW ST_Point(1,-1), NEW ST_Point( 0, 0 ) )