ST_CurveToLine メソッド

ST_Curve 値の ST_LineString 補間近似値を返します。

構文

curve-expression.ST_CurveToLine()

戻り値

ST_LineString curve-expression の ST_LineString 補間近似値を返します。
結果の空間参照系識別子は、curve-expression の空間参照系と同じです。

curve-expression が空の場合は、ST_CurveToLine メソッドは ST_LineString タイプの空のセットを返します。それ以外の場合は、ST_CurveToLine は、curve-expression に指定された線ストリングを含む 1 つの線ストリングを、curve-expression に円ストリングがある場合には、その補間近似値と結合した形で返します。

注意

ST_CurveToLine では、デフォルトで、使用可能な場合はジオメトリの元のフォーマットが使用されます。それ以外の場合は、内部フォーマットが使用されます。内部フォーマットと元のフォーマットの詳細については、STORAGE FORMAT 句、CREATE SPATIAL REFERENCE SYSTEM 文を参照してください。

SELECT TREAT( Shape AS ST_Curve ).ST_CurveToLine()
FROM SpatialShapes WHERE ShapeID = 5

次の例では、結果として LineString (0 0, 5 10) (同等の線ストリングに変換された複合曲線) を返します。

SELECT NEW ST_CompoundCurve( 'CompoundCurve((0 0, 5 10))' ).ST_CurveToLine()

次の例では、元の円ストリングに近似する、補間された線ストリングを返します。

SELECT TREAT( Shape AS ST_Curve ).ST_CurveToLine()
FROM SpatialShapes WHERE ShapeID = 19

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ST_CurveToLine メソッド

構文

戻り値

備考

注意

参照

標準と互換性

例