ST_Dimension メソッド

ST_Geometry 値の次元を返します。ポイントの次元は 0、線の次元は 1、面の次元は 2 です。空のジオメトリの次元は -1 です。

構文

geometry-expression.ST_Dimension()

戻り値

備考

ST_Dimension メソッドは、ジオメトリが占めている空間次元を返します。次の値が返されます。

-1 ジオメトリは空のセットに対応します。
0 ジオメトリは個々のポイントでのみ構成されます (たとえば、ST_Point または ST_MultiPoint)。
1 ジオメトリには少なくとも 1 つの曲線が含まれ、面は含まれません (たとえば、ST_LineString または ST_MultiCurve)。
2 ジオメトリは少なくとも 1 つの面で構成されます (たとえば、ST_Polygon または ST_MultiPolygon)。

コレクションの次元の計算時には、要素の最大次元が返されます。たとえば、ジオメトリコレクションに曲線とポイントが含まれている場合、ST_Dimension はそのコレクションについて 1 が返されます。

空間の次元の操作を参照してください。

注意

ST_Dimension では、デフォルトで、使用可能な場合はジオメトリの元のフォーマットが使用されます。それ以外の場合は、内部フォーマットが使用されます。内部フォーマットと元のフォーマットの詳細については、STORAGE FORMAT 句、CREATE SPATIAL REFERENCE SYSTEM 文を参照してください。

SELECT NEW ST_Point(1.0,1.0).ST_Dimension()

次の例では、結果として 1 を返します。

SELECT NEW ST_LineString('LineString( 0 0, 1 1)' ).ST_Dimension()

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ST_Dimension メソッド

構文

戻り値

備考

注意

参照

標準と互換性

例