データベースのエクスポート (コマンドラインの場合)

コマンドラインのアンロードユーティリティ (dbunload) を使用して、データをデータベースから再ロードファイル、新規データベース、または既存のデータベースにアンロードできます。

前提条件

再ロードを伴わないアンロードの場合は、SELECT ANY TABLE システム権限が必要です。再ロードを伴うアンロードの場合は、SELECT ANY TABLE システム権限と SERVER OPERATOR システム権限が必要です。

アンロード (dbunload) ユーティリティを実行し、-c オプションを使用して接続パラメータを指定します。

オプション

アクション

データベース全体をアンロードする

データベース全体をサーバコンピュータ上のディレクトリ C:\ServerTemp\DataFiles にアンロードするには、次の手順に従います。

dbunload -c "DBN=demo;UID=DBA;PWD=sql" C:\ServerTemp\DataFiles

データのみエクスポートする

-d オプションと -ss オプションを使用します。次に例を示します。

dbunload -c "DBN=demo;UID=DBA;PWD=sql" -d -ss C:\ServerTemp\DataFiles

スキーマのみエクスポートする

-n オプションを使用します。次に例を示します。

dbunload -c "DBN=demo;UID=DBA;PWD=sql" -n

スキーマの再作成とテーブルの再ロードに必要な文は、クライアントのカレントディレクトリの reload.sql に記述されています。

結果

データは、指定されたロケーションにアンロードされます。