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SAP Sybase SQL Anywhere 16.0 » SQL Anywhere サーバ SQL の使用法 » データベース内の JSON

 

クエリ結果を JSON として取り出すための FOR JSON 句の使用

SQL Anywhere では、SELECT 文内で FOR JSON 句を使用して、データベースに対し SQL クエリを実行して、結果を JSON 文書として返すことができます。

FOR JSON 句は、サブクエリ、GROUP BY 句または集合関数のあるクエリ、ビュー定義など、どのような SELECT 文内でも使用できます。FOR JSON 句の使用は、配列、オブジェクト、スカラ要素で構成される JSON 配列としてのリレーショナルデータを示します。

FOR JSON 句内で、生成される JSON のフォーマットを制御する次の JSON モードのうちの 1 つを指定できます。

  • RAW   クエリ結果をフラットにされた JSON 表現として返します。このモードはより冗長性が高いですが、解析が容易です。

  • AUTO   クエリのジョインに基づいて、クエリの結果をネストされた JSON オブジェクトとして返します。

  • EXPLICIT   カラムデータの表現方法を指定できます。カラムを単一の値、オブジェクト、またはネストされたオブジェクトとして指定して、統一された配列または異なる配列を生成できます。

 参照