SQL Anywhere では、SELECT 文内で FOR JSON 句を使用して、データベースに対し SQL クエリを実行して、結果を JSON 文書として返すことができます。
FOR JSON 句は、サブクエリ、GROUP BY 句または集合関数のあるクエリ、ビュー定義など、どのような SELECT 文内でも使用できます。FOR JSON 句の使用は、配列、オブジェクト、スカラ要素で構成される JSON 配列としてのリレーショナルデータを示します。
FOR JSON 句内で、生成される JSON のフォーマットを制御する次の JSON モードのうちの 1 つを指定できます。
RAW クエリ結果をフラットにされた JSON 表現として返します。このモードはより冗長性が高いですが、解析が容易です。
AUTO クエリのジョインに基づいて、クエリの結果をネストされた JSON オブジェクトとして返します。
EXPLICIT カラムデータの表現方法を指定できます。カラムを単一の値、オブジェクト、またはネストされたオブジェクトとして指定して、統一された配列または異なる配列を生成できます。
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