Click here to view and discuss this page in DocCommentXchange. In the future, you will be sent there automatically.

SAP Sybase SQL Anywhere 16.0 » SQL Anywhere サーバ SQL の使用法 » データ整合性

 

システムテーブルの整合性ルール

データベースの整合性検査と規則に関する情報は、すべて次に示すシステムテーブルに入っています。この情報を表示するには、次に示す対応するシステムビューを使用してください。

システムビュー 説明
SYS.SYSCONSTRAINT

SYS.SYSCONSTRAINT システムビュー内の各ローには、データベース内の制約が記述されています。現在サポートされている制約には、テーブルとカラムの検査、プライマリキー、外部キー、一意性制約が含まれます。

テーブルとカラムの検査制約の場合、実際の検査条件は SYS.ISYSCHECK システムテーブルに含まれています。

SYS.SYSCHECK SYS.SYSCHECK システムビューの各ローは、SYS.SYSCONSTRAINT システムビューにリストされている検査制約を定義します。
SYS.SYSFKEY SYS.SYSFKEY システムビューの各ローは、キーに定義した一致タイプなど、外部キーに関して記述します。
SYS.SYSIDX SYS.SYSIDX システムビューの各ローは、データベース内のインデックスを定義します。
SYS.SYSTRIGGER

SYS.SYSTRIGGER システムビューの各ローは、参照トリガアクション (ON DELETE CASCADE など) が設定された外部キー制約を自動的に作成するトリガなどの、データベース内のトリガ 1 つを示します。

referential_action カラムには、アクションがカスケード (C)、削除 (D)、NULL 設定 (N)、制限 (R) のいずれであるかを示すアルファベット 1 文字が格納されています。

event カラムには、各アクションを実行するイベントを示すアルファベット 1 文字が格納されます (A=挿入と削除、B=挿入と更新、C=更新、D=削除、E=削除と更新、I=挿入、U=更新、M=挿入、削除、更新)。

trigger_time カラムには、アクションの実行がイベントのトリガの後 (A) または前 (B) のどちらに行われるかが格納されます。

 参照