SQL Anywhere は、文中にあるテーブルのペアごとに外部キー関係を調べることで、テーブル式のキージョインに対してジョイン条件を生成します。
次の例では 4 つのペアのテーブルがジョインされています。
SELECT * FROM (A NATURAL JOIN B) KEY JOIN (C NATURAL JOIN D); |
テーブルのペアは A-C、A-D、B-C、B-D です。SQL Anywhere はそれぞれのペアの関係を調べてから、テーブル式全体に対して生成されるジョイン条件を作成します。処理方法はテーブル式にカンマを使用するかどうかによって異なります。したがって、次の
2 つの例では生成されたジョイン条件が異なります。A JOIN
B
はカンマを含まないテーブル式であり、(A,B)
はテーブル式のリストです。
SELECT * FROM (A JOIN B) KEY JOIN C; |
この例は、セマンティック上、次の例と異なります。
SELECT * FROM (A,B) KEY JOIN C; |
この 2 種類のジョインの動作については以下の項を参照してください。
カンマを含まないテーブル式のキージョイン
テーブル式リストのキージョイン
カンマを含まないテーブル式とリストのキージョイン
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