Click here to view and discuss this page in DocCommentXchange. In the future, you will be sent there automatically.

SAP Sybase SQL Anywhere 16.0 » SQL Anywhere サーバ SQL の使用法 » データのインポートとエクスポート » データエクスポート

 

データベースアンロードウィザードを使用したデータのエクスポートに関するヒント

データベースアンロードウィザードは、既存のデータベースを新しいデータベースにアンロードするために使用します。

データベースアンロードウィザードを使用してデータベースをアンロードする際、データベース内のすべてのオブジェクトをアンロードするのか、またはデータベースからテーブルのサブセットのみをアンロードするのかを選択できます。[所有者フィルタの設定] ウィンドウ内で選択したユーザ用のテーブルのみが、データベースアンロードウィザードに表示されます。特定のデータベースユーザに属するテーブルを表示する場合、アンロードするデータベースを右クリックし、[所有者フィルタの設定] をクリックしてから、表示されるウィンドウでユーザを選択します。

データベースアンロードウィザードを使用すると、データベース全体をカンマ区切りのテキストフォーマットでアンロードし、データベース全体の再作成に必要な SQL スクリプトファイルを作成することもできます。これは、SQL Remote を抽出するときや、同一または少しだけ修正した構造を持つデータベースを新しく作成するときに便利です。データベースアンロードウィザードは、SQL Anywhere 内での再使用を目的として SQL Anywhere ファイルをエクスポートするときに便利です。

データベースアンロードウィザードでは、再ロードファイルではなく、既存のデータベースまたは新しいデータベースへ再ロードするオプションもあります。

注意

アンロードユーティリティ (dbunload) とデータベースアンロードウィザードは、機能的に同じものです。どちらを使っても同じ結果が得られます。

 参照

データベースファイルまたは稼働しているデータベースのアンロード