サーバクラス MIRROR

サーバクラス MIRROR のリモートサーバは、SQL Anywhere データベースサーバです。MIRROR サーバクラスは、ODBC を介してリモート SQL Anywhere サーバへの接続を行います。ただし、リモートサーバの作成時には、SYS.SYSMIRRORSERVER カタログテーブルにあるミラーサーバ名が USING 句に含まれます。リモートデータアクセスレイヤは、このミラーサーバ名を使用して、リモート SQL Anywhere サーバに対する接続文字列を作成します。

注意

リモートデータアクセスミラーサーバのテーブルにマッピングされたプロキシテーブルを照会すると、リモートデータアクセスレイヤは SYS.SYSMIRRORSERVER カタログテーブルと SYS.SYSMIRRORSERVEROPTION カタログテーブルの両方を参照して、リモートデータアクセスミラーサーバによって指定された SA サーバへの接続を確立するために使用する接続文字列を決定します。

例

MyMirrorServer に接続するためのリモートデータアクセスミラーサーバを設定するには、次のような文を実行します。

CREATE SERVER remote_server_name 
CLASS 'MIRROR'
USING 'MirrorServer=MyMirrorServer';

注意

他のリモートデータアクセスサーバのクラスとは異なり、リモートデータミラーアクセスサーバへの接続は、リモート接続が切断されると自動的に再接続されます。

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