診断トレーシングの設定は、運用データベースに固有です。Sybase Central のデータベーストレーシングウィザードを使用すると、トレーシングセッションを作成するときに診断トレーシングの設定を変更できます。
データベーストレーシングウィザードで設定する診断トレーシングの設定は、アプリケーションプロファイリングウィザードの設定または動作に影響しません。アプリケーションプロファイリングウィザードの設定は事前に設定され、変更できません。
sa_set_tracing_level システムプロシージャを使用して診断トレーシングレベルを変更することもできます。このプロシージャでは、トレーシングセッションは開始されず、またトレーシングセッションが実行中だった場合には失敗します。また、Sybase Central の場合と異なり、スコープ、条件、値など、設定できる項目が限定されてしまいます。
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