CALL 文はプロシージャを呼び出します。アプリケーションプログラムまたは他のプロシージャやトリガからプロシージャを呼び出すことができます。
前提条件
そのプロシージャの所有者であるか、そのプロシージャに対する EXECUTE 権限を持っているか、または EXECUTE ANY PROCEDURE システム権限を持っていることが必要です。
プロシージャの EXECUTE 権限を付与されたすべてのユーザは、テーブルの権限がなくてもプロシージャを呼び出すことができます。
次の文を実行してプロシージャを呼び出し、次の値を挿入します。
CALL procedure-name( values ); |
この呼び出しの後で、値が追加されたことを確認することもできます。
クエリで呼び出すことで結果セットを返すプロシージャを呼び出すことができます。プロシージャの結果セットに対してクエリを実行し、WHERE 句やその他の SELECT 機能を適用して、結果セットを制限できます。
例
次に、NewDepartment プロシージャを呼び出して、部署 Eastern Sales を追加する例を示します。
CALL NewDepartment( 210, 'Eastern Sales', 902 ); |
この呼び出しの後で、実際に新しく部署が追加されたことを確認するために、Departments テーブルを確認できます。
プロシージャの EXECUTE 権限を付与されたすべてのユーザは、Department テーブルの権限がなくても NewDepartment プロシージャを呼び出すことができます。
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