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SAP Sybase SQL Anywhere 16.0 » SQL Anywhere サーバ SQL の使用法 » ストアドプロシージャ、トリガ、バッチ、ユーザ定義関数 » プロシージャ

 

プロシージャの呼び出し (SQL の場合)

CALL 文はプロシージャを呼び出します。アプリケーションプログラムまたは他のプロシージャやトリガからプロシージャを呼び出すことができます。

前提条件

そのプロシージャの所有者であるか、そのプロシージャに対する EXECUTE 権限を持っているか、または EXECUTE ANY PROCEDURE システム権限を持っていることが必要です。

プロシージャの EXECUTE 権限を付与されたすべてのユーザは、テーブルの権限がなくてもプロシージャを呼び出すことができます。

 ♦ タスク
  • 次の文を実行してプロシージャを呼び出し、次の値を挿入します。

    CALL procedure-name( values );

    この呼び出しの後で、値が追加されたことを確認することもできます。

    注意

    クエリで呼び出すことで結果セットを返すプロシージャを呼び出すことができます。プロシージャの結果セットに対してクエリを実行し、WHERE 句やその他の SELECT 機能を適用して、結果セットを制限できます。

結果

プロシージャが呼び出され、実行されます。

次に、NewDepartment プロシージャを呼び出して、部署 Eastern Sales を追加する例を示します。

CALL NewDepartment( 210, 'Eastern Sales', 902 );

この呼び出しの後で、実際に新しく部署が追加されたことを確認するために、Departments テーブルを確認できます。

プロシージャの EXECUTE 権限を付与されたすべてのユーザは、Department テーブルの権限がなくても NewDepartment プロシージャを呼び出すことができます。


 参照