レッスン 1：アプリケーションプロファイリングウィザードを使用したテーブルの断片化の検査と修正

アプリケーションプロファイリングウィザードを使用して、テーブルの断片化を識別および修正します。運用データベースに断片化がないか定期的にチェックしてください。

前提条件

このレッスンでは、このチュートリアルの開始時に、権限のセクションで一覧されているロールと権限を持っていることを前提としています。チュートリアル：テーブルの断片化の診断

このチュートリアルは、テストデータベース app_profiling.db が作成されていることを前提としています。チュートリアル：アプリケーションプロファイリングのチュートリアル用のテストデータベースの作成を参照してください。

♦ タスク

Sybase Central を起動します。[スタート] » [プログラム] » [SQL Anywhere 16] » [管理ツール] » [Sybase Central] をクリックします。
Sybase Central で、次のように app_profiling.db に接続します。
1. [接続] » [SQL Anywhere 16 に接続] をクリックします。
2. [接続] ウィンドウで、テストデータベース app_profiling.db に接続するための情報を以下のフィールドに入力します。
  1. [ユーザ ID] フィールドに、DBA と入力します。
  2. [パスワード] フィールドに、sql と入力します。
  3. [アクション] ドロップダウンリストで、[このコンピュータのデータベースを起動して接続] をクリックします。
  4. [データベースファイル] フィールドに、C:\AppProfilingTutorial\app_profiling.db と入力します。
  5. [開始行] フィールドに、dbeng16 -x tcpip と入力します。
3. [接続] をクリックします。
Sybase Central で、[モード] » [アプリケーションプロファイリング] をクリックします。

アプリケーションプロファイリングウィザードが表示されない場合は、[アプリケーションプロファイリング] » [アプリケーションプロファイリングウィザードを開く] をクリックします。
次のようにアプリケーションプロファイリングウィザードを起動します。
1. [プロファイリングオプション] ページで、[データベーススキーマに基づく全体的なデータベースパフォーマンス] をクリックします。
2. [分析ファイル] ページの [次のファイルに分析を保存] フィールドに、C:\AppProfilingTutorial\analysis と入力します。ファイルがすでに存在しているため、置き換えるかどうかを確認するプロンプトが表示された場合は、[はい] をクリックします。
3. [完了] をクリックします。
[アプリケーションプロファイリングの詳細] ウィンドウ枠に推奨リストが表示されます。
[断片化されたテーブル] が表示されていたら、それをダブルクリックします。[推奨] ウィンドウが開き、SQL 文が表示されます。この SQL 文を実行するとテーブルの断片化を解決できます。
Sybase Central を閉じます。

結果

アプリケーションプロファイリングを使用して、テーブルの断片化が識別され、修正されました。

参照

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