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SAP Sybase SQL Anywhere 16.0 » SQL Anywhere サーバ SQL の使用法 » パフォーマンスの向上、診断、モニタリング » アプリケーションプロファイリングのチュートリアル

 

チュートリアル:速度が遅い文の診断

このチュートリアルのレッスンでは、データベーストレーシングウィザードを使用して文の実行時間を表示する方法や、(実行時間が長いクエリなど) 実行速度が遅い文を識別する方法について学習します。

速度が遅い文は、データベースサーバがその文の処理に長時間かかる場合に発生します。処理時間が長い場合、このことは、データベースが正しく設計されていない、インデックスの使用方法が不適切、インデックスとテーブルの断片化、キャッシュサイズが小さいなど、いくつかの問題が原因で発生する可能性があります。また、文の形式が適切でないこと、または、より効率的に結果を得ることができるショートカットが使用されていないことによって、文の実行速度が遅くなる場合もあります。

このチュートリアルでは、各文に特別な要件がある場合があるため、速度の遅い文の書き換え方法は示していません。ただし、このチュートリアルでは、代替構文を使用してクエリを書き換えたときに、実行時間を検出する場所や、実行時間を比較する方法を示します。

 権限
 参照

レッスン 1:診断トレーシングセッションの作成
レッスン 2:データベースサーバによって処理された文の確認