ON 句で参照されるテーブルは、その ON 句が修飾するジョインの一部である必要があります。たとえば、次の構文は無効です。
FROM ( A KEY JOIN B ) JOIN ( C JOIN D ON A.x = C.x ) |
ここでの問題は、ジョイン条件 A.x = C.x
がテーブル A を参照していることです。テーブル A は、このジョイン条件が修飾するジョイン (この場合 C JOIN D
) の一部ではありません。
ただし、ANSI/ISO 規格 SQL99 と SQL Anywhere 7.0 では、この規則には例外があります。つまり、テーブル式の間にカンマを使用すると、ジョインの ON 条件は、構文中でその ON 条件より前にある FROM 句内のテーブルを参照できます。このため、次の構文は有効になります。
FROM (A KEY JOIN B) , (C JOIN D ON A.x = C.x) |
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