この項では、SQL Anywhere 分析ツールを使用したデータベースパフォーマンスの分析および調整について説明します。
SQL Anywhere には、運用データベースのパフォーマンス上の問題を検出するための診断ツールがいくつかあります。これらのツールの一部は「診断トレーシング」インフラストラクチャに依存します。このインフラストラクチャは、診断データを取得、格納するテーブル、ファイルなどのコンポーネントから構成されるシステムです。診断トレーシングのデータを使用して、「アプリケーションプロファイリング」などの診断やモニタリングのタスクを行うことができます。
SQL Anywhere のパフォーマンスデータを分析するには、次のような方法があります。
ツール | 詳細 |
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診断トレーシングツール |
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その他のツール |
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このマニュアルでは、「アプリケーションプロファイリング」と「診断トレーシング」の各用語を同じ意味で使うことがあります。診断トレーシングは、詳細なアプリケーションプロファイリングです。
Sybase Central を使用してバージョン 9 のデータベースサーバに接続できます。ただし、Sybase Central のウィンドウのレイアウトが、アプリケーションプロファイリングモードを含まないバージョン 9 のレイアウトに戻ります。Sybase Central のインデックスコンサルタントの場所や使用方法に関する詳細については、バージョン 9 のマニュアルを参照してください。
アプリケーションプロファイリング
インデックスコンサルタント
診断トレーシング
その他の診断ツールと方法
データベースのパフォーマンスのモニタ
パフォーマンスモニタの統計値
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