マテリアライズドビューを作成すると、その再表示タイプは手動になりますが、即時に変更することはできません。再び、即時ビューを手動ビューに戻すこともできます。
前提条件
所有者であるか、または CREATE ANY MATERIALIZED VIEW と DROP ANY MATERIALIZED VIEW の両方のシステム権限を持っているか、または CREATE ANY OBJECT と DROP ANY OBJECT の両方のシステム権限を持っていることが必要です。必要な権限がない場合、マテリアライズドビューを即時ビューに変更する (ALTER MATERIALIZED VIEW...IMMEDIATE REFRESH) には、ビューとそのすべての参照先テーブルを所有している必要があります。
手動から即時に変更するには、ビューが未初期化状態である (データを含まない) 必要があります。ビューが作成された直後でまだ再表示されていない場合は、未初期化状態になっています。マテリアライズドビューにデータがある場合、即時に変更する前に TRUNCATE 文を実行して未初期化状態に戻す必要があります。また、マテリアライズドビューにはユニークインデックスも必要で、即時ビューに必要な制限に従う必要があります。
再表示タイプの変更以外の手順を追加しないで、即時ビューをいつでも手動に変更できます。
Sybase Central で、[SQL Anywhere 16] プラグインを使用してデータベースに接続します。
左ウィンドウ枠で、[ビュー] をダブルクリックします。
マテリアライズドビューを右クリックして、[プロパティ] をクリックします。
[再表示タイプ] フィールドで、次のいずれかのオプションを選択します。
オプション | アクション |
---|---|
手動ビューから即時ビューへの変更 | 即時 |
即時ビューから手動ビューへの変更 | 手動 |
[OK] をクリックします。
![]() |
DocCommentXchange で意見交換できます
|
Copyright © 2013, SAP AG or an SAP affiliate company. - SAP Sybase SQL Anywhere 16.0 |