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SAP Sybase SQL Anywhere 16.0 » SQL Anywhere サーバ SQL の使用法 » テーブル、ビュー、インデックス » マテリアライズドビュー

 

高度:マテリアライズドビューの再表示タイプの変更

マテリアライズドビューを作成すると、その再表示タイプは手動になりますが、即時に変更することはできません。再び、即時ビューを手動ビューに戻すこともできます。

前提条件

所有者であるか、または CREATE ANY MATERIALIZED VIEW と DROP ANY MATERIALIZED VIEW の両方のシステム権限を持っているか、または CREATE ANY OBJECT と DROP ANY OBJECT の両方のシステム権限を持っていることが必要です。必要な権限がない場合、マテリアライズドビューを即時ビューに変更する (ALTER MATERIALIZED VIEW...IMMEDIATE REFRESH) には、ビューとそのすべての参照先テーブルを所有している必要があります。

手動から即時に変更するには、ビューが未初期化状態である (データを含まない) 必要があります。ビューが作成された直後でまだ再表示されていない場合は、未初期化状態になっています。マテリアライズドビューにデータがある場合、即時に変更する前に TRUNCATE 文を実行して未初期化状態に戻す必要があります。また、マテリアライズドビューにはユニークインデックスも必要で、即時ビューに必要な制限に従う必要があります。

再表示タイプの変更以外の手順を追加しないで、即時ビューをいつでも手動に変更できます。

 ♦ タスク
  1. Sybase Central で、[SQL Anywhere 16] プラグインを使用してデータベースに接続します。

  2. 左ウィンドウ枠で、[ビュー] をダブルクリックします。

  3. マテリアライズドビューを右クリックして、[プロパティ] をクリックします。

  4. [再表示タイプ] フィールドで、次のいずれかのオプションを選択します。

    オプション アクション
    手動ビューから即時ビューへの変更 即時
    即時ビューから手動ビューへの変更 手動
  5. [OK] をクリックします。

結果

マテリアライズドビューの再表示タイプが変更されます。基本となるオブジェクトのデータが変更されると、即時ビューが更新されます。手動ビューを再表示すると、手動ビューが更新されます。

次の手順

手動から即時へ変更したら、ビューを初期化(再表示)してデータを取り込む必要があります。

 参照