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SAP Sybase SQL Anywhere 16.0 » Mobile Link クライアント管理 » Mobile Link 用 SQL Anywhere クライアント » SQL Anywhere クライアント » 同期の開始

 

アプリケーションからの同期の開始

リモートユーザに別個の実行ファイルを提供するのではなく、アプリケーションに dbmlsync の機能を組み込むことができます。

このようにするには、次の 3 つの方法があります。

  • Dbmlsync API

    詳細については、Dbmlsync APIを参照してください。

  • SQL SYNCHRONIZE 文

    詳細については、SYNCHRONIZE 文 [Mobile Link]を参照してください。

  • DLL を呼び出すことのできる言語で開発している場合は、DBTools インタフェースを使用して dbmlsync にアクセスできます。C や C++ でプログラムを作成している場合は、SQL Anywhere ディレクトリの SDK\Include サブフォルダにある dbtools.h ヘッダファイルを含めることができます。16このファイルには、a_sync_db 構造体と DBSynchronizeLog 関数の記述があり、dbmlsync 機能をアプリケーションに追加するときに使用します。この解決方法は、Windows や UNIX など、サポート対象となっているすべてのプラットフォームに使用できます。

    Dbmlsync API と SQL SYNCHRONIZE 文は、どちらも DBTools インタフェースより使いやすいため、まずこれを使用することを強くおすすめします。

    詳細については、次の項を参照してください。