dbmlsync をバッチ形式で実行して、同期終了後に停止するように設定する代わりに、dbmlsync を継続的に実行してあらかじめ決められた時間に同期を行うように、SQL Anywhere クライアントを設定することもできます。
同期スケジュールは、拡張オプションとして指定します。同期スケジュールを dbmlsync コマンドライン上で指定するか、同期ユーザ、同期サブスクリプション、または同期パブリケーション用にデータベースに同期スケジュールを格納できます。
Dbmlsync API または SQL SYNCHRONIZE 文が使用されている場合は、このメソッドを使用できません。
同期サブスクリプションへのスケジュールの追加 同期サブスクリプション内で Schedule 拡張オプションを設定します。次に例を示します。
CREATE SYNCHRONIZATION SUBSCRIPTION TO mypub FOR mluser ADDRESS 'host=localhost' OPTION schedule='weekday@11:30am-12:30pm' |
dbmlsync -is オプションを使用すると、スケジュールの設定を無効にし、直ちに同期を行うことができます。-is オプションは、スケジュール拡張オプションで指定したスケジュールを無視するよう dbmlsync に指示します。
dbmlsync コマンドラインでのスケジュールの追加 スケジュール拡張オプションを設定します。拡張オプションは -e または -eu で設定します。次に例を示します。
dbmlsync -e "sch=weekday@11:30am-12:30pm" ... |
同期スケジュールがこのどちらかで指定された場合、dbmlsync は同期終了後も停止せず、継続して実行します。
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