同期全体を通して、クライアントは指定された間隔で活性更新を送信して、クライアントが接続されていることを Mobile Link サーバに通知します。また、Mobile Link は活性更新を送り返して、サーバが接続されていることをクライアントに通知します。低速ネットワークでタイムアウトが指定時間よりも遅れることを防ぐために、Mobile
Link クライアントは、タイムアウト値の半分が経過するたびに Mobile Link サーバにキープアライブバイトを送信します。この値を 240 秒に設定すると、キープアライブメッセージは 120 秒ごとに送信されます。
設定するタイムアウトの値が低くなりすぎないように注意します。活性チェックを行うと、接続がアクティブであることを確認するために、Mobile Link サーバとクライアントは各タイムアウト時間内に通信する必要があるため、ネットワークトラフィックが増加します。ネットワークまたはサーバの負荷が非常に大きく、タイムアウト時間が非常に短い場合は、Mobile
Link サーバと dbmlsync が、接続がアクティブであることを確認できないため、活性接続が中止されることがあります。活性タイムアウトは、通常 30 秒以上に設定します。