「リモート ID」により、Mobile Link 同期システムのリモートデータベースがユニークに識別されます。
SQL Anywhere データベースまたは Ultra Light データベースを作成したときは、リモート ID は NULL です。データベースを Mobile Link と同期する場合、Mobile Link クライアントは null のリモート ID がないかどうかをチェックします。null のリモート ID が見つかると、GUID をリモート ID として割り当てます。リモート ID を一度設定すると、手動で変更されないかぎり (リモート ID の手動変更はおすすめしません)、データベースでは同じリモート ID を保持します。
SQL Anywhere リモートデータベースでは、Mobile Link サーバが、リモート ID とサブスクリプションによって同期の進行状況を追跡します。Ultra Light データベースでは、Mobile Link サーバがリモート ID とパブリケーションによって同期の進行状況を追跡します。この情報は、ml_subscription システムテーブルに保存されます。リモート ID は、同期ごとに Mobile Link サーバログにも記録されます。
Mobile Link リモート ID 名
スクリプトでのリモート ID と Mobile Link ユーザ名
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