このレッスンでは、リモートデータベースを作成し、オブジェクトを移植します。
前提条件
このレッスンでは、このチュートリアルの冒頭の「権限」セクションに一覧になっているロールおよび権限を持っていることを前提としています。 チュートリアル:スクリプト化されたアップロードの使用
このレッスンは、受講者がこれまでのすべてのレッスンを終了していることを前提としています。 レッスン 1:統合データベースの作成を参照してください。
サンプルディレクトリのコマンドプロンプトで、次のコマンドを実行して、リモートデータベースを作成します。
dbinit -dba DBA,sql remote.db |
次のコマンドを実行して、ODBC データソースを定義します。
dbdsn -w dsn_remote -y -c "UID=DBA;PWD=sql;DBF=remote.db;SERVER=remote" |
Interactive SQL を開き、dsn_remote を使用して remote.db に接続するには、次のコマンドを実行します。
dbisql -c "DSN=dsn_remote" |
次の文のセットを実行して、リモートデータベースでオブジェクトを作成します。
まず、同期させるテーブルを作成します。insert_time と delete_time カラムは同期されませんが、アップロードするローを指定するためにアップロードストアドプロシージャで使用される情報が含まれます。
CREATE TABLE employee ( id unsigned integer primary key, name varchar( 256), salary numeric( 9, 2 ), insert_time timestamp default '1900-01-01' ); |
チュートリアルに従って作業する間に、リモートデータベースに対してさらに SQL を実行するため、この SQL の実行完了後も、引き続き Interactive SQL を実行し、データベースに接続した状態にします。
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