-ts dbmlsync オプション

dbmlsync -ts session-name(session-option=[option-value;...])

セッション名は logging にする必要があります。

セッションオプション	オプション値
events	システムトレースイベントのカンマで区切られたリストサポートされるイベントは、Info、Warning、および Error です。
targets	target-type(target-option=value[;...]) ここで target-type は file にできます。

ターゲットオプションは、名前と値のペアとして指定されます。ターゲットファイルには、次のオプションが用意されていることがあります。

ターゲットオプション名	予期される値	説明
filename_prefix	文字列	パス付きまたはパスなしの ETD ファイル名プレフィクスすべての ETD ファイルには、.etd という拡張子が付きます。このパラメータは必須です。
max_size	整数	ファイルの最大サイズ (バイト単位)。デフォルトは 0 で、これはファイルサイズに上限がないことを意味し、ディスク領域が許す限り大きくなっていきます。指定したサイズに達すると、新しいファイルが開始されます。
num_files	整数	イベントトレース情報が書き込まれるファイル数で、max_size が設定されている場合にのみ使用されます。すべてのファイルが指定した最大サイズに達すると、Mobile Link クライアントは最も古いファイルの上書きを開始します。
flush_on_write	yes、true、no、false	記録されるイベントが発生するたびにディスクバッファをフラッシュするかどうかを制御する値。値には、yes、true、no、false を設定できます。デフォルトは false です。このパラメータをオンにすると、多くのトレースイベントが記録される場合、Mobile Link クライアントのパフォーマンスが低下することがあります。
compressed	yes、true、no、false	ディスク領域を節約するための ETD ファイルの圧縮を制御する値。デフォルトは false です。

オプションの -ts logging 部分の後で指定するすべての情報は、スペースなしで指定する必要があります。

イベントトレースデータ (ETD) ファイル管理ユーティリティ (dbmanageetd)

次に、-ts オプションの例を示します。

-ts logging{events=Info,warning,Error;targets=file{filename_prefix=mls_etd;max_size=10000000;num_files=10;flush_on_write=true}}

-ts dbmlsync オプション

構文

備考

参照

例