Mobile Link プロファイラは、はじめて起動したときに、デフォルトのファイル名、ユーザ、パスワードでプロファイリングデータベースを作成します。プロファイリングデータベースは、ドキュメントディレクトリの MLProfiler16 フォルダに格納されます。プロファイリングデータベースに対してデフォルトのユーザおよびパスワードを使用しない場合は、データベースのロケーションを、使用する既存の SQL Anywhere データベースに変更するか、そのデータベースをデフォルトのロケーションにコピーします。Mobile Link プロファイラを次に起動するときに、そのデータベースのユーザ ID およびパスワードを入力して、そのデータベースをプロファイリングデータベースとすることができます。接続に成功すると、接続情報が保存されます。

プロファイリングデータベースに接続された後で、互換性のないスキーマが検出された場合、プロファイリングデータベーススキーマを再作成するかどうかを問われ、Mobile Link プロファイラは閉じます。プロファイルデータベースの再作成を選択した場合は、プロファイラを再起動すると、スキーマが再作成され、さらに以前のプロファイリングセッションデータが削除されます。Mobile Link プロファイラを再起動する前にデータのバックアップを行わないと、データが失われる可能性があります。

プロファイルデータベースの名前とロケーションを決定するには、[オプション] ウィンドウの [一般] ページに移動します。